ケニびとヘベルの妻ヤエルは、 女のうちの最も恵まれた者、 天幕に住む女のうち最も恵まれた者である。
声高く叫んで言った、「あなたは女の中で祝福されたかた、あなたの胎の実も祝福されています。
御使がマリヤのところにきて言った、「恵まれた女よ、おめでとう、主があなたと共におられます」。
しかしシセラは徒歩で逃げ去って、ケニびとヘベルの妻ヤエルの天幕に行った。ハゾルの王ヤビンとケニびとヘベルの家とは互にむつまじかったからである。
彼はアブラムを祝福して言った、 「願わくは天地の主なるいと高き神が、 アブラムを祝福されるように。
その手の働きの実を彼女に与え、 その行いのために彼女を町の門でほめたたえよ。
シセラはヤエルに言った、「どうぞ、わたしに水を少し飲ませてください。のどがかわきましたから」。ヤエルは乳の皮袋を開いて彼に飲ませ、また彼をおおった。
シセラが水を求めると、ヤエルは乳を与えた。 すなわち貴重な鉢に凝乳を盛ってささげた。